みなさんが飲んでいるコーヒー。
一体何から出来ているかご存じでしょうか?
よく見る茶色のコーヒー豆も、色んな工程がありようやくあの姿になったわけです。
コーヒー豆は、実はコーヒーの木になるコーヒーチェリーというフルーツなんです。

さくらんぼに似た、この果実の身を剥ぎ取り、種を割ると
コーヒー豆の形をしたものが2つ入っています。

👆これがコーヒーの生豆です。
英語ではグリーンコーヒーと呼ばれているそうです。
コーヒーチェリーから生豆を一つ一つ手作業で取り出し、
加工・乾燥させてようやく「生豆」が市場に流通します。
コーヒーは世界中でたくさん栽培され、全世界では150億本ものコーヒーの木があり、
生産量世界一を誇る南米ブラジルでは約2,600,000tもの量が生産されています。
コーヒーの木、一本あたりから取れる豆の量は、約400~450gです。
かなり少ないですよね。
そのため、生産者は低賃金で重労働のため将来的にはコーヒーが
飲めなくなる時代が来る、とまで言われています。
今、この瞬間美味しく飲んでいるコーヒーのありがたみを感じながら
もっとコーヒーについて勉強することで、コーヒーだけでなく
社会問題、世界各国の社会情勢なども少し見えてくるかもしれません。
コーヒーから学ぶことはたくさんあります。
これから、もっとコーヒーについてなるべく簡潔に
お伝えしていきたいと思います。