今回はカフェインの効果についてお話しします。
先日、コーヒーって体に良いの?というテーマで、
カフェインやポリフェノールについてお話ししましたが、
もっと、カフェインについて掘り下げたいと思います。
カフェインの主な効果としては以下になります。
・覚醒作用
・利尿作用
・脂肪燃焼作用
・様々な病気の予防や、死亡率の低下
覚醒作用
カフェインは脳を活性化させる働きがあるため、脳が覚醒状態になると
体も興奮状態となり疲れや眠気を感じにくくなります。
そのため、一時的に集中力を高めてくれるメリットは大きいです!
しかし、カフェインの効果は4~8時間と言われ体内にカフェインが残ったままだと
不眠に繋がります。そのため、就寝の4~8時間前にはカフェイン摂取は
避けた方が良いでしょう。
利尿作用
利尿作用は、排尿を促進する働きです。そのため、むくみが気になる方などは
体の水分を尿として排出してくれるため、むくみ予防・解消に良いでしょう。
しかしこれも過剰摂取は危険です。尿と一緒にカリウムも排出されるため、
返って足がむくむ、心臓や腎臓に負担をかけてしまうということもあります。
そのため1日に2~3杯程度に留めましょう。
脂肪燃焼作用
カフェイン摂取は運動前におすすめです。覚醒作用で運動の集中力を高めてくれる他、
中性脂肪燃焼の促進を高める働きがあります。
カフェインを運動前に飲み、ウォーキングや有酸素運動と組み合わせることで
ダイエット効果も期待できます。
様々な病気の予防や死亡率低下
最近の研究でコーヒーは心臓病や脳卒中の予防のほか、大腸がんや肝がんの予防に
効果がみられるという報告がされています。そのため、コーヒーを飲む方は死亡率も
低下してくるということです。
しかし、先ほどもお話しましたが飲みすぎはやはり危険ですので、
適度に美味しくコーヒーを飲みましょう。
以上、カフェインの効果についてでした。