デイル・ドーテン著
本の紹介、1冊目です。
この本は私の仕事に対する価値観を大きく変えてくれた1冊です。
この物語はビジネスマンと老人の対話で話が進んでいきます。
仕事は楽しいかね?と聞かれたら、あなたは”YES”と答えられますか?
私は言い切れませんでした。
多くの方が、人生の半分以上を仕事で費やすことになると思いますが、
その仕事を”楽しくない”と思っている方は、人生の半分以上を楽しくないと
思って過ごしているわけです。
成功している人達や、仕事を楽しんでいる人達は目標をどんどん変えています。
そこには、”試す”というキーワードがあります。
この本の中で私が一番好きな言葉ですが、
”明日は今日と違う自分になる。”という老人の言葉があります。
何かちょっとしたこと1つで良い。何か試してみましょう。
新しいことを始める、気になっていたことをまずは調べてみるでも良いでしょう。
何か小さな一歩でも踏み出すことで、明日は今日と違う自分になるのです。
一つ一つ試してみることで、楽しいことが見つかっていくでしょう。
また、試してみることに失敗はありません。
試してみてダメだったことも、それがきっかけで違うことを試すことで成功に
繋がる可能性もあります。それは失敗とは言いません。
そのため、目標が次々に変わることは良いことなのです。
そして試し続けることが大事です。
歴史的な発明をした人や、成功した人も、試すことを続けてきた結果、
たまたま成功しただけです。
どんな試した経験も無駄にはなりません。
点と点がいつかは線になります。
まずは、試す。
そして、明日は今日と違う自分になる。
小さな積み重ねが、あなたの仕事や人生を楽しくしてくれるでしょう。
みなさんも、少しずつ試すことで楽しいと思える仕事をしませんか?